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ヘリコニア生産者へインタビュー

夏場の出荷最盛期を迎えているヘリコニア。

今回は、沖縄本島中部に位置する恩納村にて、ヘリコニア栽培を約20年営んでいる

ベテランの宇江城さんの圃場へ伺いました。

 

 

 

現在は小輪のアンナ、ファイヤーフラッシュ、大輪のビハイを栽培されており、他にもオクラレルカやドラセナ等も栽培し、一年通して出荷が出来る体制を取っています。

また、アンドロメダの苗を増やしている最中で圃場を準備中。

来年には出荷できるとのこと。期待したいと思います!

 

ヘリコニアは生命力が強くて植替えの必要が無く、10年以上になる株も現役で収穫出来るとの事!

びっくりです!!

また、繁殖率も高く地下茎で広範囲にどんどん増えるそうで、実際畑の外にもたくさん咲いていました。

 

夏場はやはり台風被害が深刻で、中でもファイヤーフラッシュは茎も葉も柔らかく、栽培する場所が重要。宇江城さんのファイヤーフラッシュは平張り施設の中で栽培されており、施設の周りは高い木々に囲まれ防風の役割を果たしてくれる為、この場所はとても恵まれているとの事。安心して農作業に打ち込めます。

また、平張り施設の中に防風ネットを張り、いくつかの部屋のように区切ることで台風被害をさらに軽減する工夫をされていました。

 

次に、バッタの食害にも悩まされているようで、葉ではなく花を食べるので致命的だそう。花の一部分を少し食べては次の花へ移って行くらしく、どうせなら1本丸ごと食べて満腹になってくれればいいのに。と話す宇江城さん。

 

お邪魔した際はアンナの収穫間最中だった宇江城さん。

お忙しい中、ありがとうございました!

 

~市場・仲卸・花屋の皆様へ~

沖縄産ヘリコニアのPOPを店頭にてご利用いただければ幸いです。

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