太陽の花 沖縄県花卉園芸農業協同組合

企画開発部にて後継者育成の研修を受けている第2期生、久米島町出身の仲地リナさん。

先週の彼岸ピーク期間、スプレーマム・ウリズンの収穫、出荷を経験しました。

収穫に入る前、鎌を入れる切り前を習いましたが、微妙な咲き具合のものも多く、

今日明日の天候・気温も考え合わせて収穫しなければなりません。

「これまで切っていいの？まだ固い？」真剣な表情で切り進めていきます。

出荷研修では、「収穫→水上げ→選別→箱詰め→バーコード貼り→納品書記入」と

出荷までの一連の作業を習得する事が目的です。

選別ではフォーメーションに注意する、箱詰めでは10本束ごとにフラワーキャップをかける等、

スプレーマム出荷の基本を学びます。

特に切花は「鮮度が命」なので水上げの重要性、またこれらの作業を手際よくこなす事も大事な学習ポイントとなります。

自分なりに試行錯誤して収穫・選別・箱詰めしたスプレーマムでもあるので、本所集配センターへ研修に行った際、

その出荷箱を見つけた彼女は「企画開発部のウリズン！あった！」と、少し興奮気味☆

研修スタートしてまだほんの1ヶ月での彼岸ピーク体験でしたが、笑顔で乗り越えた仲地さん。

よく頑張りました☆