企画開発部にて後継者育成の研修を受けている第2期生、久米島町出身の仲地リナさん。
机に座って何やら一生懸命書込み中!
この日、彼女は「彼岸出荷ピーク」の様子を見学に、太陽の花本所集配センターへやってきました。
沖縄本島・離島の組合員のもとから出荷された品物が、どのようにして検品を通り、
配荷後本土市場へ輸送され、消費者の手元まで届くのか、
流通の流れについて現場を見ながら営農指導部平田部長から説明を受けます。
検品チェックラインでは、チェック担当指導員より教えてもらった検品項目のポイントを忘れないよう、
「スリップスで葉傷み・・・切り前がゆるい?!・・・」と、メモ取りに必死です。
「彼岸プールって何ですか?」「共選って何ですか?」「月水金のセリ日って?!」
仲地さん、知りたい事・聞きたい事がたくさんあって目をまあるくしながら質問してきます。
「よく聞いていた単語だけど、お父さん達が話していた内容の意味が、初めてわかりました!」
幼い頃から家の手伝いでなんとなく経験してきた「共選目指した栽培管理」や
「需要期、規格に沿って出荷する」事と、それがなぜ重要なのかが彼女の中で合致し、
嬉しそうに習った事をどんどん吸収していきます。
「今日はたくさん習ったけど多すぎて覚えきれたかな~?でもマジいっぱい知れて楽しかったです~♪」
と充実した研修となったようです☆