国内の8割を占める沖縄県産のデンファレ。
本部町の生産者さんお二人にお話を伺いました。
お二人とも20年以上デンファレの栽培をされている大ベテランです。
今週は美ら海水族館のすぐ近くに圃場がある、當銘さんへのインタビューを紹介したいと思います。
當銘さんは平成初期から栽培をされていて、シャネル、プラモット、ライトブルームなどの品種を栽培されています。
圃場はちょうど出荷の時期を迎えており、花が綺麗に咲き始めていました。
デンファレは株分けで増やすことができ、本格的に出荷できるようになるまでは約3年かかるそうです。
栽培で苦労する点は高温による花落ちやダニ害で、できるだけハウス内を換気して熱がこもらないようにしているとのこと。
當銘さんの圃場はきちんと整理されていて、とても丁寧に栽培されている様子でした。
現在は気温の問題で冬場の出荷がほとんどできないデンファレですが、
今後は1年を通しての出荷にチャレンジしたいと意気込みを語っていただきました。
通年で沖縄産のデンファレが見られる日も遠くないのかもしれません!
~市場・仲卸・花屋の皆様へ~
沖縄産デンファレのポップを店頭にてご利用いただければ幸いです。