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平成29年度をむかえて

 

宮城重志組合長(Web大)

こんにちは、梅雨も明け、日々、日差しも日増しに夏らしくなって参りました。

農作業を行うにも、こまめな水分補給が欠かせない時期になりました。

 

太陽の花の事業年度は、5月~4月となります。

各支部においては、総会・打上げと組合員の皆さんにおかれましては、お忙しい事でしょう。

 

4.28生産者大会でもお話ししましたが、当期(28年度)の決算は、目標の86%の達成に終わりました。出荷本数が92%と減少しておりますが、出荷停止などもあり、厳しい年でありました。組合の力が足りず、組合員の皆さんの期待に応えられなかった事に、あらためてお詫び申し上げます。

 

5月から当組合も、新年度のスタートとなります。市場からは「太陽の花」への生産要望も益々強くなっています。6月~8月の夏場に夏秋タイプの菊の出荷要請や、キク以外の切葉の要望や草花類の引き合いも強くなっています。

組合としても営農指導・販売・企画開発部が連携して、出荷期の拡大と品目拡大に取り組んで参ります。

 

当期(28年度)の販売事業は、出荷量の減少により減収になったものの、購買事業・企画開発事業などの増収と各部門の経費削減により減収増益となりました。

経常利益は、88,188千円(前年対比130%)になり、当期未処分剰余金64,707千円(前年対比111%)を計上する事が出来ました。私たちは、「組合は組合員のために 組合員は組合のために」を合言葉に頑張って参りました。

今期の売り上げ減は、組合員皆様の痛みになってしまいました。この事を胸に、一生懸命、役職員一同に頑張って参ります。

組合員の皆さんには、暑くなりますが、英気を養いつつ頑張って頂きたいと思います。

平成29年6月26日 沖縄県花卉園芸農業協同組合 代表理事組合長 宮城 重志

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