大型で強い台風9号は、9日夜から10日にかけて襲来し、風速は全域に50m/s吹き荒れ、
土砂災害や冠水、停電、倒木など各地域に爪痕を残しました。
暴風範囲も広く、沖縄地方を通過後も風雨は強まった状況で県民の生活に大きく影響を与えています。
調査(速報)
○葉物、熱帯花きの出荷に関して
施設物は、概ね被害は最小限に留まっています。
露地物については、葉のすれから、葉痛みの被害など影響があり、
今後の出荷量は減少傾向で、回復までに数日はかかると予測しています。
○菊類に関して
11月以降の植付けに向けて親株の管理が中心です。(本畑の植え付けはこれから)
降雨量も多かったため、塩害の影響はなく被害は軽微ですみそうです。